我が家で最初にお迎えしたガーゴイルゲッコー「くてづ」。
先日、くてづ・幼体時の成長記録をご紹介しましたが、今回はその続き、亜成体時・前半の成長記録をご紹介します。
2014年12月 「くてづ」なんとなく性別判明
めでたく生誕200日を迎える
2014年7月、生後2か月ほどの「くてづ」をお迎えしたので、同年12月にはめでたく生誕200日を迎えました。生後7か月ほどでの性別判明はまだまだ不明確なことも多いですが、「くてづ」もなんとなく雄っぽい身体的特徴がみられるようになってきました。
当時の身体は、体長17センチメートル、体重22グラム。
体長だけでいったら大分成体に近しい大きさになっており、体重もお迎えしたときと比べて5倍ほどになりました。
2015年1月 「くてづ」初めての年越し
お迎えして半年、順調に成長
アメリカ生まれ、横浜育ちの「くてづ」にとって、はじめての年越しを経験。
成長は至って順調なこの頃、当初から使用していたゲージ「EXO TERRA グラステラリウム ナノ」から、もう1サイズ大きい「EXO TERRA グラステラリウム 3045」にグレードアップしました。
「EXO TERRA グラステラリウム ナノ」でも狭さを強く感じるほどではありませんでしたが、それでもゲージを広くしたらしたで動きも活発になったような印象もあるので、「くてづ」にとって一層生活環境が快適になったのではないかと思います。
2015年2月 「くてづ」脱皮失敗
足の裏に脱皮痕・・・
これまでの飼育生活では生じることのなかった足の裏の脱皮痕を発見。
ヤモリにおける足の裏の脱皮痕は、壁面をのぼる際に滑りやすくなってしまうことから、ストレスを溜めてしまう原因にもなりかねない症状でもあるため、大分心配もしていました。
2015年3月 「くてづ」再び病院へ
脱皮痕を診てもらうため2度目の「健康診断」
しばらく様子をみるも脱皮痕が残ったままの「くてづ」が心配だったこともあり、再び東京・御茶ノ水にある爬虫類専門病院・レプタイルクリニックに行ってきました。
脱皮痕の除去をしていただきましたが、脱皮後すぐであれば取りやすかったようで、すべての除去までは至らず。それでも大分取れたので、あとは次の脱皮で一緒に取れることを祈ることに。
除去の仕方は至ってシンプルで、ピンセットでひとつひとつ除去していただきました。ただ、慣れない格好にされたこともあってか、この日の「くてづ」は大暴れ。もう少し大人しかったら除去作業もスムーズだったかもしれませんが、生体に余計なストレスを与えてしまっては元も子もないこともあり、取れるところまで取って、で終わりました。
また、前回来たときにははっきりしていなかった性別診断をしてもらったところ、やはり雄。
生後10か月にして、ようやく「くてづ」の性別が確定しました。
2015年4月 「くてづ」イエコを食べ始める
嗜好の変化か、イエコが好物になる
性別も無事判明し、はじめての日本の冬も乗り越えた「くてづ」。
1歳を目前にして、徐々に嗜好にも変化がみられるようになってきました。
我が家にお迎えした頃からしばらくの間、イエコを与えようとするも全く食べる素振りをみせず、嫌がる様子まで見せていた「くてづ」でしたが、この頃からイエコも好んで食べるようになりました。
1度の食事で7~8匹を食べることもあり、より成長速度の加速がみられるようになりました。
「くてづ」亜成体時・前半 成長記録のまとめ
幼体から脱却し、亜成体となった「くてづ」。
体長の大きさ・体重ともに劇的なサイズアップ、とまではいきませんが、いずれも徐々に大きくなり、嗜好の変化もみられた時期でした。
モルフの変化という点においても、濃いとき・薄いときの差はあるものの、おおよそレッドストライプとしての「くてづ」らしさが固まってきたようにも感じた頃でした。
亜成体時になった頃の変化としては、エサをあげる回数が減ったり、ゲージをサイズアップしたりと、生活環境等の変化を伴うタイミングかと思いますので、我が家の「くてづ」のタイミングもひとつの目安として参考にしていただけたら幸いです。
「くてづ」亜成体時・前半の成長記録
▼生後7か月目
2014年12月 体長17cm 体重22g
▼生後8か月目
2015年1月 体長18cm 体重24g
▼生後9か月目
2015年2月 体長18cm 体重25g
▼生後10か月目
2015年3月 体長19cm 体重25g
▼生後11か月目
2015年4月 体長20cm 体重29g
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