爬虫類がペットとして飼育され、大分その認知も高まってきている感があると同時に、今では様々なレイアウト用品が販売されています。
我が家でも色々なレイアウト用品を試しており、今回はそのなかでも最近よく用いているレイアウト用品のひとつ「EPIWEB Panels」をご紹介します。
おすすめポイント
水切れが非常によく素材全体に水と空気が行き渡りやすい
ガーゴイルゲッコーを飼育するなかで気にしなければならない点として「保湿」が必要であり、これは=カビが生えやすい環境、にも繋がってしまいます。
このような環境下において、レイアウト用品を清潔に保つことが重要ななか「EPIWEB Panels」は水切れが非常によく、それでいて全体に水と空気が行き渡りやすいという、レイアウト用品として非常に使いやすい特徴を持ち合わせています。
リサイクルプラスチック素材で作られたヘゴの代わりに使える素材
リサイクルプラスチック素材で作られていながら、レイアウト用品として用いられるヘゴの代わりにも使える素材として謳われており、植物の着生に特化した素材です。
上記の通り水切れの良さもあるため、植物が根付きやすく、根腐れがしづらい、という自然物のレイアウトを好む方にとっては非常に嬉しい特徴を持っています。
カットも容易に行える汎用性の高さ
様々な形状の「EPIWEB Panels」が販売されていますが、我が家ではパネル状のものを適当な大きさにカットして床材の代わりに用いたり、高台として用いたりしています。
2cmとそこそこの厚みがあるため、ハサミで切るには少し力が必要にはなりますが、ハサミないしカッターなどでカットできる、という汎用性の高さは飼育される方にとって好きなレイアウトに合わせることができるメリットになるかと思います。
注意するポイント
板状の形をしているため「掘る」ことはできない
雌のガーゴイルゲッコーは定期的に産卵をしますが、この「EPIWEB Panels」だと「掘る」という行為をしても卵を産み落とす場所を確保できるわけではないため、別途産卵床を設置する必要があります。
もともと、通常利用している床材を産卵床にするつもりがなければこの注意点も気にする程ではないかと思います。
「EPIWEB Panels」のまとめ
レイアウト用品を使用するなかで、自分の好きなようにカスタマイズをしたい、と思っている方にとっては非常に使いやすい用品であり、様々な活用方法があると思います。
色もブラックなのでガーゴイルゲッコー個体の色も映え、移動するにしても掴みやすい素材であることも、趾下薄板(しかはくばん)が小さく、壁チョロヤモリの一種ながら壁に貼り付くことが苦手なガーゴイルゲッコーとしても好感を持てるポイントですので、使ったことのない方はぜひ一度試してみることをオススメします。
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