【ガーゴイルゲッコーの飼育用品】エキゾテラ グラステラリウム 3045

ガーゴイルゲッコーに限らず、爬虫類を飼育している方にとって馴染みのあるゲージのひとつ、「エキゾテラ グラステラリウム」シリーズ。我が家のガーゴイルゲッコーもお迎え当初から利用しており、非常に使いやすいと感じています。

今回はこの「エキゾテラ グラステラリウム」のうち、成体ガーゴイルゲッコーにとって適切なサイズのひとつだと考える「エキゾテラ グラステラリウム 3045」についてご紹介します。

【ガーゴイルゲッコーの飼育用品】エキゾテラ グラステラリウム 3045

おすすめポイント

メンテナンスしやすい観音開きの前面扉

ガーゴイルゲッコーの日々のお世話で必要な霧吹きやエサやりなど、ゲージ内に容易にアクセスできる構造であればあるほどメンテナンスはしやすくなります。
この観音開きの前面扉は、まさにガーゴイルゲッコーほか、爬虫類を飼育されている方にとっては非常に使いやすい構造のひとつかと思います。

この「エキゾテラ グラステラリウム 3045」だと、前面の真ん中から開くため、鑑賞する際に気になるかな・・・と当初思っていましたが、実際に使ってみると全く気にはなりませんでした。
人によって好みは分かれるかもしれませんが、それを差し引いても観音開きの前面扉は圧倒的に「使いやすい」というメリットがありますので、本ゲージをオススメできる一番のポイントです
 

通気性の高いステンレストップカバー

ガーゴイルゲッコーを飼育するうえで注意しなければならない温度と湿度。
ステンレス製のトップカバーは、格子状に作られているため通気性も優れており、蒸れの防止にも役立つことから、温度と湿度が維持しやすい構造になっています

また、ガーゴイルゲッコーからすると、ガラス面に張りつくことは苦手ながら、このトップカバーのように格子状になっているところは張りつきやすいようで、我が家のガーゴイルゲッコーも時折このトップカバーに張りついている様子を見かけます。
 

脱走防止のロック機能付き

正直、ガーゴイルゲッコーはそこまで脱走しやすい爬虫類ではないかと思いますが、このロック機能が付いていることは大事なポイントのひとつです。別売りでワイヤーロックも販売されていますが、正直このゲージ本体に付いているロック機能だけでもガーゴイルゲッコーだけであれば十分です。

ガーゴイルゲッコーが日本で生きるには飼育下において保温・保湿が必須となるため、絶対に脱走させてしまうことがないようにするためにも、こういったロック機能も必要機能のひとつだと考えるようにしましょう。
 

注意するポイント

重量が重い

「エキゾテラ グラステラリウム 3045」は前後左右と底面の5面がガラス製のゲージです。
ガラス製ということで透過性が高く鑑賞用に適しているなどのメリットがある反面、重量が重い、というデメリットもあります。

ただ、通常ゲージを設置する場合、ゲージ自体を動かすこと自体、頻度があまり無いかと思いますので、重量の重さはそこまでのデメリットでもないかと思います。

この重量の重さが一番デメリットになるシチュエーションは「ゲージを丸ごと掃除する場合」です。
ゲージを丸ごと掃除する場合は当然ながらゲージの持ち運びが必要になりますので、移動に十分注意しなければなりません。この「エキゾテラ グラステラリウム 3045」で7kg以上の重量にもなりますので、落下させたりぶつけてしまうことがないよう、十分注意するようにしましょう。
 

壁面がのぼりにくい

前後左右面がガラス製、ということが「壁面ののぼりにくさ」にもつながっていますが、趾下薄板(しかはくばん)が小さく、壁チョロヤモリといわれるわりに、のぼるのが苦手だったりします。
特にガラス面となると、のぼりにくい様子は我が家のガーゴイルゲッコーでもよく見受けられるため、行きたいところに行けないというガーゴイルゲッコーのストレスを少しでも軽減できるよう、左右と後ろのガラス面にはのぼりやすくするための「何か」を設置するのが良いと思います。

本ゲージには付属品でバックグラウンドが付いているので、それを利用しても良いですが、プラスチック製のバックグラウンドだとガーゴイルゲッコーが移動するときに音が気になる人もいるかと思います。その場合はコルクボードや炭化コルクなどを壁面用として利用してみるのもオススメです。
 

「エキゾテラ グラステラリウム 3045」のまとめ

我が家で最初にお迎えした「くてづ」が当初使っていたのは1サイズ小さい「エキゾテラ グラステラリウムナノ」でしたが、生後1年を迎える少し前くらいにこのサイズに変更しました。現在は「なでなてま」と「けけか」がこの「エキゾテラ グラステラリウム 3045」を利用しており、「くてづ」は1サイズ大きな「エキゾテラ グラステラリウム 4560」を使っています。

我が家の3匹では、「くてづ」が一番活発に動いているようにも感じていたため、大き目なゲージを使っていますが、ほか2匹は本サイズで困ったこともなく、非常に使いやすく利用しています。

ガラス製のゲージは、成長によるサイズアップや、破損してしまうことがない限り、よほど買い替えることもないかと思いますので、ガーゴイルゲッコーの世話をしやすく、かつ様子も見やすい本ゲージは非常にオススメなゲージです。
 

商品概要

本体サイズ幅31.5 × 奥行31.5 × 高さ48cm
ガラス厚4mm
セット内容ケージ本体(トップカバー付き)、バックグラウンド、ランプステー
重量7,400g

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました