爬虫類というと、まだまだエサは活餌の虫などが必須だと思っている方も少なくありませんが、今や人工エサの種類も豊富にあり、人口エサだけで飼育されている方も多々いるのではないかと思います。
我が家でも、時おり活餌(イエコ)をあげることもありますが、ここ最近はもっぱら人口エサを与えています。
今回はそんな人工エサのなかでも、最近の我が家の主力として活躍してくれている「キョーリン クレスゾル 50g」をご紹介します。
おすすめポイント
「簡単さ」が抜群
我が家でこの「キョーリン クレスゾル 50g」が主力となっている大きな理由として、何よりもその「簡単さ」が抜群であることです。
活餌のイエコを与える場合、カルシウムのダスティングが必要であったり、消化しづらいといわれる脚を取ったりと、エサとして与えるまでの手間がかかります。活餌に比べると人口エサはそもそも容易であるものが多いですが、そのなかでも特に「簡単さ」が際立っており、水を混ぜたり、水でふやかしたり、といった手を加える必要もなく、そのまま与えることができる点は、この「キョーリン クレスゾル 50g」の何よりオススメなポイントです。
安心の総合栄養食
この「キョーリン クレスゾル 50g」は、熱帯魚や爬虫類用品でも有名な日本メーカーである「キョーリン」さんの商品であり、長期飼育の試験も実施されている人口エサです。
大事な飼育個体であるガーゴイルゲッコーの口に入れるものとしては、「安心」でかつ「栄養価の高い」ものをエサとして与えられるに越したことはありません。
その点、この「キョーリン クレスゾル 50g」はいずれも満たす人口エサでもあるため、我が家でも安心して与えることが出来ています。
餌付きやすい嗜好性
そして、エサとして大事なポイントでもある「嗜好性の高さ」も抜群です。
我が家のガーゴイルゲッコーも、初めて与えたその日から勢いよく食べる様子がみられ、その姿はいまだ変わりません。
同じエサばかりをあげるよりも、複数種を与えたほうが良いともいわれる爬虫類ですので、活餌メインで飼育されている方も、副食として利用してみるのも有効なのではないかと思います。
注意するポイント
開栓後は冷蔵庫で保管すること
「キョーリン クレスゾル 50g」は保存料を使用していないレトルト品ということもあり、開栓後は冷蔵庫での保管が必要です。
「安心」と「簡単さ」を維持するための唯一といっても良い注意点ですが、保存料を使用していないエサを保管すると思えば必要不可欠なことでもあるため、保管の仕方は注意するようにしましょう。
ただ、このパッケージであれば冷蔵庫に入っていたとしても、ご家族のひんしゅくを買うようなこともないのではないかと思います。
「キョーリン クレスゾル 50g」のまとめ
この「キョーリン クレスゾル 50g」が販売される前は同シリーズのレオパゲルも与えたことがありましたが、やはり食い付きの良さは全く違いました。
これまで与えたエサのなかでも使いやすさ・食い付きの良さは頭ひとつ抜けている感があり、非常にオススメな人工エサでもありますので、まだ試したことのない方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
あとは・・・「レオパ」や「クレス」の名が付く商品が出ている一方、「ガーゴ」の名が付いている商品がない、というのは、ガーゴイルゲッコー押しの ”GeckoLife” としては寂しいです・・・。
いつの日かガーゴイルゲッコー用の商品が出ることを楽しみに、それまではこの「キョーリン クレスゾル 50g」を利用していこうと思います。
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