ガーゴイルゲッコーは、もっちりとした外見と色鮮やかなモルフ(模様)を持つヤモリです。このガーゴイルゲッコーを飼育するためには適切な飼育用品が必要であり、栄養バランスにも優れたフードは必要不可欠です。そんなガーゴイルゲッコーに、我が家でもお世話になっている餌のひとつ、「パンゲア ゲッコーフード グロウ&ブリーディング」についてご紹介します。
「パンゲア ゲッコーフード」は、栄養バランスに優れた餌として知られており、特に今回ご紹介する「グロウ&ブリーディング」はガーゴイルゲッコーの成長と繁殖を支えるためのフードです。ガーゴイルゲッコーの飼育に興味がある方や、既に飼育している方、この「パンゲア ゲッコーフード」が気になっている方などにとって、参考になれば幸いです。

パンゲアとは?アメリカ発の爬虫類専門ブランド
パンゲア(Pangea Reptile)は、アメリカ・ミシガン州に拠点を置く爬虫類専門の飼育用品ブランドです。特にゲッコーフード(人工飼料)は世界中で高く評価されているようで、欧米のブリーダーや動物園でも幅広く採用されているそう。日本国内では、正規代理店や一部の爬虫類専門ショップを通じて流通しており、通販でも購入可能な店舗があります。
一時は売り切れていることが多く、日本では手に入りづらい状況になったこともありましたが、最近では流通量も落ち着いてきたのか、購入できるお店も多々あるような印象です。
おすすめポイント
人工餌だけど高い嗜好性
「パンゲア ゲッコーフード グロウ&ブリーディング」は、果実をふんだんに使用していることから、ガーゴイルゲッコーの食いつきが非常に良く、我が家のガーゴイルゲッコーもすぐに食べ始めました。与え方としては、水で溶かして粘度のあるペースト状にする一般的なヤモリ用人工餌と同じです。
水で溶かすだけの手軽さで初心者にも安心
粉末タイプのため、毎回新鮮に調整できるのもポイント。毎回、与える分を溶かすだけで、すぐに与えられる点もおすすめのポイントです。特別な準備は不要で、手軽に使用できます。
もともとペースト状の餌もありますが、コスパや一度に与える量を考えると、結局このタイプの使いやすさがいいですよね。
豊富な種類
「パンゲア ゲッコーフード」には、今回ご紹介する「グロウ&ブリーディング」のほかにも様々な種類がラインナップされています。成長タイミング等にあわせて適切な種類の餌を与えることで、栄養バランスを維持することができます。

注意するポイント
与える量を調整する必要あり
ガーゴイルゲッコーの成長や繁殖に合わせて、与える量を調節する必要があります。適切な量を与えることで、ゲッコーの健康状態を維持することができます。
保存方法は適切に
パンゲア ゲッコーフードは、開封後も保存が可能ですが、適切な方法で保管することが重要です。密閉容器に入れ、冷蔵庫など冷暗所で保管しましょう。
我が家ではパッケージごとジップロックに入れて閉じ、冷蔵庫で保管しています。
すべての個体に合うわけではない
我が家のガーゴイルゲッコーは特に問題なく食べてくれましたが、この「パンゲア ゲッコーフード」が合わない場合もあります。万が一、ガーゴイルゲッコーが食事を拒否したりした場合は、この餌に固執することなく飼育するようにしましょう。
とはいえ、色々な餌を複数ガーゴで試してきたなかでは、とても食い付きの良い餌のひとつという印象なので、特にガーゴイルゲッコーにおいては合いやすい餌かと思います。
「パンゲア ゲッコーフード グロウ&ブリーディング」のまとめ
「パンゲア ゲッコーフード グロウ&ブリーディング」は、高い栄養価と管理の手軽さを兼ね備えた、ガーゴイルゲッコーの飼育に最適な餌のひとつです。特に栄養バランスの良さや豊富な種類は、多くの方におすすめできるポイントであり、我が家でもメインフードのひとつとして愛用しています。
我が家ではどのガーゴも食いつき良く食べていますので、グルメなガーゴイルゲッコーにも合う種類はきっと見つかるはずことと思います。気になった方は、ぜひ試してみてください。
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