ガーゴイルゲッコーを飼育するうえでの、基本的な飼育用品のひとつであるシェルター。
湿度維持のひとつとして、隠れる場所として、脱皮補助のアイテムとして、設置することのメリットは非常に大きいシェルターですが、今やシェルターの形・デザイン・機能などなど、様々なバリエーションが各メーカーさんから発売されています。
我が家でも複数種のシェルターを使っていますが、今回はそのなかでもここ最近で特にオススメなシェルター「ゼンスイ クリーンウェットシェルター・コルネ」をご紹介します。
おすすめポイント
湿度を保ちやすい構造
シェルターの機能のひとつとして水入れを兼ねたものがあり、この「ゼンスイ クリーンウェットシェルター・コルネ」もそのひとつです。
我が家ではかねてよりこの形状のシェルターを好んで使用しているのですが、水入れを兼ることでシェルター内の湿度も保ちやすく、ガーゴイルゲッコーにとって快適な空間を作ることが出来ます。
最近はこの形状のシェルターも多数見られるようになり、ガーゴイルゲッコーがシェルター内で休んでいる姿もよく見られることから、非常にオススメなシェルターの形状だと考えています。
見た目が良い(鑑賞性が高い)
黒(ブラックパール)・白(スノー)・オレンジ(アプリコット)と、レイアウトや好みにも合わせやすいカラー3色があり、見た目の良さもオススメなポイントのひとつです。
ガラス質な見た目ですっきりとしており、角ばっているわけでもない丸みを帯びた形状で、シェルターだと分かりながらも主張しすぎない印象がとても良いです。
最近ではシェルターもカラーリング豊富になってきていますが、この「ゼンスイ クリーンウェットシェルター・コルネ」のように周りはガラス質・水入れ部は素焼き状態のままであるシェルターはあまり無いかと思います。
掃除がしやすい
そして飼育をするうえで外せないポイントであるメンテナンス性においても、この「ゼンスイ クリーンウェットシェルター・コルネ」は非常に優れていると感じます。
周りがガラス質なこともあり、汚れにくく・汚れがついても落ちやすいです。陶器のままだと汚れがついて落ちづらくなってしまった、という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
もちろん、水入れ部は素焼きのままですし、汚れが落ちやすいといっても、掃除・メンテナンスをしなくて良い、というわけではありませんのでご注意ください。
注意するポイント
大きさが限られている
販売されているサイズはS・Mの2種であり、大きさに限りがあるのが唯一のデメリットかな・・・と感じます。特に、成体ガーゴイルゲッコーにおいては使えないわけではないですが少し手狭な印象もあります。
ですので、まだ身体が大きくなりきっていない幼体(ベビー)から亜成体(ヤング)程度の大きさ(全長10~20㎝程)での使用においては大きさも含めて非常にオススメなシェルターです。
突起物がある場合アリ
我が家では複数個の本製品を購入してみて特に見られなかったのですが、時折シェルター内に突起物があることがあるようです。製品性質上、致し方ないかもしれませんが、実際に使用するガーゴイルゲッコーがケガをしてしまってはいけませんので、利用する際にはシェルター内もチェックしてから利用するようにしましょう。
「ゼンスイ クリーンウェットシェルター・コルネ」のまとめ
これまで我が家では複数種のシェルターを利用しており、新しい製品が出ては使ってみる、ということを繰り返していたのですが、この「ゼンスイ クリーンウェットシェルター・コルネ」が出てから、身体の小さな個体のシェルターはこれ一択となりました。
ガーゴイルゲッコーはモルフが非常に特徴あるヤモリであるため、各個体のカラーリングを邪魔することなく映えさせてくれる本製品の黒(ブラックパール)は特にオススメのシェルターです。
ガーゴイルゲッコーが快適に過ごすことができることはもちろん、ガーゴイルゲッコーとの生活に楽しみを感じられるようなシェルターのひとつかと思います。
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