【ガーゴイルゲッコーの飼育用品】GEX エキゾテラ テラリウムソイル 4kg

ガーゴイルゲッコーの床材というと、湿度を保持しやすく誤飲のしづらい床材が望ましく、よく用いられているものとしてはヤシガラマットやパークチップ、キッチンペーパーなどがあります。

我が家でも色々な種類の床材を試していますが、今回はそのなかでも最近利用しはじめた床材、「GEX エキゾテラ テラリウムソイル 4kg」をご紹介します。

【ガーゴイルゲッコーの飼育用品】GEX エキゾテラ テラリウムソイル 4kg

おすすめポイント

保水性に優れる

ガーゴイルゲッコーを飼育するうえで欠かすことのできない床材の要素として「保湿性の高さ」が重要です。この「GEX エキゾテラ テラリウムソイル」は保水性に優れているため、湿度も維持しやすく、ガーゴイルゲッコーにとって望ましい環境を作りやすい床材だといえます

どちらかというと本来は「熱帯・亜熱帯に棲息する、湿度や水辺を好む爬虫類・両生類に最適な床材」と紹介されているとおり、カエルやイモリなど、両生類の飼育に適した床材だと思いますが、ガーゴイルゲッコーにも十分に適した床材だと感じています。
 

生きたバクテリア配合

「GEX エキゾテラ テラリウムソイル」のポイントのひとつとして、「生きたバクテリア配合」であることも大きなメリットです。

生き物であるガーゴイルゲッコーは当然ながら糞尿など排泄物をするため、月日の経過に応じてどうしても床材は汚れてしまいます。

この「GEX エキゾテラ テラリウムソイル」のように生きたバクテリアが配合されていることによって、フンや食べ残しのエサなどを分解する効果が期待でき、ガーゴイルゲッコーにとって望ましい綺麗な環境を保ちやすくなります
 

黒色で鑑賞性が良い

そして床材を選ぶためのポイントのひとつである「見た目」においても、この「GEX エキゾテラ テラリウムソイル」は黒色ということもあり、生体の色が映える床材です

明確に言い切れるほどではありませんが、保護色(?)のようなものか、明るめの床材(キッチンペーパーなど)だと成体も明るめに、本製品のような暗めの床材だと成体も濃い色味になるような印象もあり、ガーゴイルゲッコーのように1匹の成体でも色味の変化に富んだ種だと、より一層、生体のカラーリングを満喫できるのではないかと思います。
 

注意するポイント

フンなどの排泄物が分かりづらい

注意するポイント、というよりはデメリット、といったほうが適切かもしれませんが、「GEX エキゾテラ テラリウムソイル」は黒色の床材であることから、フンなど排泄物に気付きにくい、という点があります。

とはいえ、まったく分からない、というほどではありませんので、慣れてきたらそこまで気になる点ではないかもしれませんが、暗めの場所で飼育されている方は特に分かりづらいかと思いますので、選ぶ際にはご注意いただければと思います。
 

ゲージ内にエサを設置する場合は誤飲に注意

我が家では基本的にゲージ内にエサを設置することなく、直接与えることばかりなため、特に問題視することはありませんが、ゲージ内にエサを設置し、ガーゴイルゲッコーがエサを食べようとした際、誤って誤飲してしまう恐れはあります

個体差もあると思いますので必ず、とは言えませんが、ゲージ内(特に床材上)にエサを設置しない限り、我が家のガーゴイルゲッコーを見ていると、自ら床材を食べるような様子を見ることはないため、普段の飼育方法によっては、我が家のようにさほど注意するポイントではありません。

ただ、ゲージ内でエサを与えることが恒例の成体においては、このリスクは大いに高まってしまうかと思いますので、その場合は利用は避けたほうが望ましいのではないかと思います。
 

「GEX エキゾテラ テラリウムソイル 4kg」のまとめ

我が家では雌ガーゴイルゲッコーのなでなてまに「GEX エキゾテラ テラリウムソイル 4kg」を利用しているのですが、なでなてまのゲージである「エキゾテラ グラステラリウム 3045」に利用すると、ボリューム感も非常によく、どちらかというと少し多め、といった印象も受けました。

4分の3~5分の4程度を使いながら、あとは汚れで取り除いた分で減ってきたら適宜追加、という使い方がいいのかな、と思いますが、バクテリアが含まれていることもあり、フンを気付いたときに取り除いておけば6か月ほどの利用も可能です。

ガーゴイルゲッコーの特徴のひとつであるモルフを楽しむことを考えると、若干飼育方法には縛りが出るものの非常に優れた床材かと思いますので、思うように湿度を維持できない、生体の色味を楽しみたい、という方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
 

 

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