爬虫類・ヤモリ・ガーゴイルゲッコーを飼育している人が周りにいない、興味はあるけどガーゴイルゲッコーがどんなヤモリかもっと知りたい、という方に向けて、より情報をお伝えできるWEBサイトを目指している ”GeckoLife” 。
今回はガーゴイルゲッコーの魅力のひとつであるその体形「重量感あるふっくらボディ」についてご紹介します。
ガーゴイルゲッコーの ”体形”
ふっくら・もっちりした身体
ガーゴイルゲッコーだけでなく、ラコダクヤモリと言われる種は類似した身体的特徴を持つヤモリも多いですが、その中でも特に、ガーゴイルゲッコーは「ふっくら」「もっちり」した身体的特徴を持つヤモリと言えます。
日本人には比較的馴染みのあるニホンヤモリは「ふっくら」というよりは「シュッ」とした身体で動きも素早く、見た目上でもガーゴイルゲッコーとの差は歴然としています。
同じラコダクヤモリと言われるクレステッドゲッコーやジャイアントゲッコーなどと比較すると、ニホンヤモリよりは近しい身体的特徴を持っていますが、よくよく比較するとその違いは明確にあります。
「ふっくら」「もっちり」という点でいうとジャイアントゲッコーも同様の魅力は持っているようにも感じますが、成体でも20センチそこそこの大きさであるヤモリのなかでは、ガーゴイルゲッコーの「ふっくら」した身体は絶妙なサイズ感と特徴を併せ持っていると思います。
ガーゴイルゲッコーの ”体形の魅力”
飼育しやすいサイズ感
「ふっくら」した身体的特徴を持つガーゴイルゲッコーは、生体でも20センチそこそこと、非常に飼育するうえで飼育のしやすいサイズ感だと思います。
小さすぎず、大きすぎず、かといってその存在感を十分に楽しむことができる対象として、ガーゴイルゲッコーの大きさに対しての「ふっくら」した身体は非常に魅力的です。
きっとガーゴイルゲッコーを飼育されている方はこの点に魅力を感じて飼育されている方も少なくないのではないかと思います。
迫力もあるサイズ感
また、爬虫類を飼育されている方のなかには、太古の生物である恐竜に近しい感を覚え、飼育されている方もいるかと思いますが、ガーゴイルゲッコーもこの「ふっくら」した身体を持つこともあり、このサイズ感ながら「迫力ある恐竜感」を感じることができることも多々あります。
ハンドリングをしたときにも、大人の手のひらいっぱいになるくらいのサイズ感であるため、重量感を感じることもあると思います。
見た目にかわいいサイズバランス
ラコダクヤモリは総じて近しいサイズバランスを持ちますが、頭が大きく、尻尾を含まない身体とのバランスが1:2ほどの身体はデフォルメ感あるキャラクターのような見た目のかわいさも併せ持っています。
特にガーゴイルゲッコーの「ふっくら」した身体は、そのかわいさを強調する魅力にもなっているのではないかと思います。
「重量感あるふっくらボディ」のまとめ
犬や猫、爬虫類のなかでもヘビ・カメ・トカゲなど、様々なペットが飼育され、それぞれの魅力に魅入られている方が飼育されているかと思いますが、本種・ガーゴイルゲッコーの魅力のひとつとして、この身体的特徴のひとつである「重量感あるふっくらボディ」のことも知っていただければ、と思います。
正直、当初はクレステッドゲッコーとガーゴイルゲッコーの違いが分からない、といったこともあったりしましたが、この特徴を知って飼育していると、ガーゴイルゲッコーならではの魅力を感じることも多々あります。
些細なひとつの情報ではありますが、ガーゴイルゲッコーに興味のある方に、よりガーゴイルゲッコーを知っていただく一助となりましたら幸いです。
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