かなりお久しぶりの更新となりました。皆さまステキなゲッコーライフをお過ごしでしょうか?
おかげさまで、我が家のガーゴイルゲッコーは変わらず元気に生きています。
昨年、めでたく10歳を超えた我が家のガーゴイルゲッコーズとともに、今春またまたお引越し。
気がつけば、初代ガーゴイルゲッコーのくてづに至っては4~5回目の引越しです。
一応、無事に引越しは終わったものの、今回はトラブルもあり、記録も兼ねてのご紹介です。

引越しするにあたって
これまでも複数回の引越しを経ての今回ということもあり、一通りの引越しセットを用いて準備しました。
今回はこれまでの引越しのなかでも特に移動距離が長く、ストレスがかかってしまうであろうことは容易に想像できたため、極力ストレスがかからないような環境を意識して引越し準備を進めました。
おおよそはこれまでどおりの準備と同等ですので、どんなポイントに注意していたかは以下のページをご覧ください。
引越しに伴って特に注意したこと
①引越しに伴う移動時の環境
これまでの引越しでも特に移動距離が長く、移動時もさることながら、旧居から新居へ移る間の環境にも最大限ストレスを軽減できるよう注意しました。
特に注意した点は以下3点でした。
- 個別のケージを用意すること
- 隣の個体は見えないように仕切りを設けること
- 昼は明るめな場所、夜は暗めな場所に設置すること
幸い、春の引越しということで温度・湿度に注意する必要はほぼありませんでした。
②各移動場所での管理方法の想定
移動する際にどのように持ち運ぶのか、旧居・新居ではまだ管理しやすいものの、家財移動中の間(今回は数日間空いていました)の環境をどうするか。行き当たりばったりで困ることがないよう、色々なパターンを想定し、最もストレスのかからないであろう手段を選択しました。
③協力者の確認・相談
今回の引越しで助かったこととして、近くに身内が住んでいたため、最大限の協力相談できたことは非常にありがたかったです。もちろん、毎回事情が一緒なわけでもないため、いつも協力してもらえるわけでもありませんが、生命が関わる一大事、できることは何でもやる気持ちで相談することは大切です。
けけかの尻尾が・・・!予期せぬトラブル発生
一通りの準備をし、旧居からの荷出しを終え、一時お世話になった身内の家にいると、2日目の朝、血まみれになったゲージのなかに、尻尾の切れたけけかと切れてしまった尻尾が・・・。
前日までは特にいつもと変わった様子もなく、けけかは我が家のガーゴイルゲッコーのなかでも特に温厚な性格で、まさかのけけかが・・・という気持ちでした。
原因らしい原因は不明ですが、ヤモリの尻尾自切は敵から逃れるため、と考えられていますが、けけかにとってまさか今回の環境下でそこまでのストレスを感じさせてしまったことは申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・。
おそらく、隣のゲージ内で動く別ガーゴの音が聞こえて気にしてしまったのかなぁ・・・ということくらいしか思い当たりませんが、ガーゴイルゲッコーを飼育しはじめ10年を超え、初めての尻尾自切でした。

その後のけけか
身体のバランスに慣れていない様子も少し見受けられるものの、一応その後は餌の食い付きなども変わることはなく、新居に移った後も元気に(?)生きています。
ヤモリの尻尾自切というとあるべき行動のひとつとして、いつかは経験することになるだろうと覚悟はしていましたが、けけかには可哀そうな思いをさせてしまったと強く感じています。
久しぶりのゲッコーライフ更新となるのが、このようなショッキングな内容になってしまいましたが、ガーゴイルゲッコーの飼育をしている方、関心のある方にとって、少しでも参考になればと思ってのご紹介です。
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